超小型ホルター心電計 pico (pico+)(+解析ソフト導入)の説明ページ   
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循環器専門医療機関でもある当院では、世界最小・最軽量のホルター心電計を導入しました。
解析装置(専用ソフト)も院内に導入しています。

 ホルター心電計の写真

利点として:
○電極は3ケのみでシンプル
○心電計本体を本体電極上に固定(本機種のみの特徴)

 いままでは5ケの電極にケーブルをつけて、心電計を首からストラップでつるす、
 ショルダーベルトやウエストベルトに固定するなどして使用していました。
 配線がわずらわしいですし、常に機器の存在を気にしている・通常とは違和感ありありの
 装着状態でした。寝るときには下げていた心電計本体を体の横に置かなければならず、
 左右への寝返りもわずらわしい・・・という状態でした。

 このCardy 303 picoは、3ケの電極を体に張って電極の上に厚さ9mmの心電計本体を
 乗せているだけですみます。従来の機種と異なり、装着感が全く〜ほとんどありません。
 せいぜい体に絆創膏を貼り付けている程度です。
 従来の装置と異なり、圧倒的に違和感なしです。なお、日常生活防水です。

*当院では解析ソフトも導入しまし*当院では解析ソフトも導入しました:
 機器はずし後、Windowsパソコンですみやかにデータ解析。15分(〜30分)ほど院内で 
 お待ちいただくだけで結果が出ます。命にかかわる不整脈(ハイリスク不整脈・
 洞不全症候群や完全房室ブロックなどがあるかないかを当日中に判定できます。
 
 なお、一般の医療機関では、ホルター心電図を実施後、データ解析に解析センター
 (検査センター)へデータを送っています。心電図波形の展開・解析などで、
 結果が出るまで通常2日〜数日間程度は必要なのが通常です。

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ホルター心電計の装着時の写真